2008年 12月 29日 ( 1 )

 

双六ラリー

前々から出てみたいと思っていたMTBのイベント、とれとればいくにようやく参加出来ました。

当日の朝、ひだりのさんと合流し、集合場所までの車中でとれとれの心得を教わります。
運転しながら、ふんふんとひだりのさんの話を聞いて分かった気になっていましたが、これが後で大間違いだったことに気付かされます。

集合場所の駐車場に着くと、すぐにn先生も到着。今回は腰を痛めているらしく不参加のご様子。代わりに愛弟子?の学生が数人出場するようです。続いてバラバラと参加者が集まってきました。全員が揃ったところでブリーフィング開始です。
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館ミチさんの丁寧なルール説明でラリーの概略はほぼ理解できました。続いて今回のコースクリエイターであるオバQさんからコース説明。説明に対する常連さんの厳しいツッコミをオバQさんが交わしながら、笑いの絶えなかったブリーフィングも終わり、デパールまでそれぞれが準備を始めます。
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僕も前夜、やっつけ仕事で作ったマップケースに、ブリーフィングで書き込んだ情報満載の地図を入れます。このケースも失敗作でした・・・
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デパール地点まで自走でリエゾン。その中にはこの人も・・・
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ダイゴロー選手。
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ラリーは初参加のようですが、XCレースと同じようにはいかないのがラリー。
脚はなくとも知識と経験で彼を上回りたいです。あ、僕も初参加でした・・・

いよいよデパール。エントリー順を逆さまにコールされて出走していきます。
僕は5番目くらいだったかな?いきなりの急勾配でアップどころではありません。
そこを異次元のスピードでダイゴロー選手が追い抜いていきます。
確か彼は僕より10番手くらい後ろだったはず。いきなりプロの力を見せつけられました。

ガシガシとコイで坂のピーク地点にある分岐からシングルトラックに入ります。舗装路を行き過ぎて戻ってくる方もちらほら。なるほど、こういうことで順位が入れ替わるわけですね。頭に叩き込みます。

STを下り始めて、ひだりのさんも追いついてきます。負けませんよ~!
間もなくPC1のクイズポイントのはず。横目でママチャリを見つけて色を確認します。
舗装路に出る前の分岐でひだりのさんが迷っていました。地図を確認しているとPC1をスルーしてきてしまったことに気付いたようです。慌ててバイクを置いて駆け上るひだりのさん。合掌。

ここからはしばらく一人旅になりました。
そこで僕を襲うショックな出来事が!マップを確認しようとするとコンパスがありません。
どうやらさっきのSTでケースの隙間から落としてしまったようです。
この先コンパスなしでどうすんだよ。大丈夫かおれ・・・

PC2までは問題なく到達しオバQさんのチェックを受けます。現在6番手。先頭とは6分差らしい。
さらにダートを登った後、PC3まで150mくらいの高低差がある強烈な登りを延々と担ぎあげます。PC3からは太陽の位置を方角の支えに地図を読み、押したり、担いだり、来た道を戻ったり、崖を転げ落ちたりしながらどうにかELポイントのPC5に到着しました。
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オバQさんとn先生の隣にはなにやらバイクをイジってる方が。
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なんと、リヤディレイラーをふっ飛ばしていらっしゃいました。
実はこの方、京都から参加の2007年度白馬24時間XCレースのソロ部門で優勝された森崎さんでした。この後、チェーンを切り詰めて変速なしで走りきるつもりのようです。僕にはとてもマネできません。
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補給食にバナナと生キャラメルを頂いて次のPCを目指します。
石畳の坂を上りPC6のクイズポイントへ。思わず笑ってしまう答えでした。オバQさんナイスです。
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前後には誰もいません。ここでペースを上げたいところですが、市街地に出てからPC7までのルートで相当に迷いました。コンパスがないので、高圧線を目標にしたいのですが、走れば走るほど高圧線から遠ざかります。朝、車中でひだりのさんから聞いた心得のひとつが全く役に立っていません。「市街地に注意せよ」

遠くにとれとればいかーらしき影を見つけて、大急ぎでそちらへ駆けつけます。
坂を登っていくとようやく見つけました。PC7です。気付くとすぐうしろにひだりのさんの姿も。
補給食にがっつく参加者たちの図。鴨の燻製はサイコーに旨かった。
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皆さんが休憩の間、抜け駆けしようとすると後ろからこの方が追ってきます。
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ひだりのさんでした。さらに100mほどの高さを担ぎます。距離ではなく高さですよ。念のため。
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天気もよく頂上からは素晴らしい景色を楽しめました。
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PC8のクイズポイントをチェックして、最後は気持ちの良い下りを楽しんでアリベです。
全員が帰ってくるまで、スープを飲んだり、補給食の残りを食べたりしながらまったりと過ごします。
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ダイゴロー選手も戻っていました。途中、全然顔も見なかったけどどこ走ってたの?
彼の珍道中は爆笑ものでした。ルートをロストした上にショートカットして指定方向外というペナルティを受け、取り戻そうとして突っ走り更にロストしてしまったようです。脚がありすぎるのも考えものですな~。いっひっひ。
最後の女子学生が拍手で迎えられ、全員無事に帰ってきました。よかったよかった。

表彰式では上位入賞者に続いて、新人賞として僕の名前が呼ばれました。
この歳で新人賞とはちょっと恥ずかしい気持ちでしたが、もらえるものはありがたく頂きます。はい。
入賞者のスピーチでコンパスを失くしたことをしゃべったら、拾った方から届けられていました。
これもまたラッキーです。拾って下さった方、ありがとうございました。

市街地以外では大きく迷わなかったのは奇跡に近いですね。割ととれとれの才能あるのか?
逆にコンパスがないことで、慎重に地図を読んだのが功を奏したのかもしれません。
XCレースとは全く違うキツさと楽しさ。これもハマってしまいそうな予感です。
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by miyacchiism | 2008-12-29 13:32 | 自転車