<   2009年 03月 ( 3 )   > この月の画像一覧

 

レイド阿蘇2009

明けて当日。昨日の天気がウソのような快晴となる。
宿泊した栃木温泉の旅館で朝風呂を浴びて、ラリーの集合場所まで車で移動。
やはり飲みすぎたのか、頭がズキズキと痛む。

集合場所は内牧温泉の近く。すでに多くの参加者が集まっていた。
コースクリエイターであるミチさんのブリーフィングを終え、デパールに備える。
地図を確認しているとますます頭痛がひどくなってきた。仕方なくロキソニンを一錠飲む。

e0134989_2045198.jpg


デパールはエントリー順らしい。ということは、僕が最初の走者だ。
ドキドキしながらスタートする。1kmも走らないうちにいきなりロスト。最初の橋を間違えた。
取り戻そうとショートカットした道は行き止まり。引き返したところで後追いのミチさんと出くわす。
そう、ここで最後尾が決定。いきなり全員に抜かれたわけだ。こんなんでこの先、大丈夫なのか?・・・

PC1とPC2のクイズポイントの答えをデジカメに収め先を急ぐ。
この区間で5、6人抜くことが出来た。外輪山の山すそを走るルートでアップダウンは少ない。
採石場が近づくにつれて少しずつ登り始めた。水たまりが凍っていてバリバリと音を立てる。
点線ラインの石畳の登りに入ると雪がちらほら積もっている。ここからPC3まで押して登っていく。
e0134989_210233.jpg


一気に外輪山の上まで登るのだからかなりの勾配である。
(クリックすると拡大表示されます)
e0134989_2113171.gif


PC3の有人ポイントではタエミさんが待っていてくれた。
現在の順位を見ると11番目。前走者とは3分の開きだった。チョコレートをもらってすぐに追いかける。ここからは舗装路の激坂登りだ。フロントをインナーに入れる。

泣きたくなるような長い登りを終えて、PC4への取り付きを探す。
迷わず見つけて入り込むと、眼前には雄大な景色が広がっていた。
この景色をデジカメに収めたいが、振り返ると後続者がチラチラ見えるので我慢して突き進む。
PC4の有人ポイントではn教授が待機。教授お手製の生キャラメルを頂く。美味い!
順位を確認すると変わらず11番目。
e0134989_2118911.jpg


e0134989_2118268.jpg


あれ?岡本さんパンクですか?修理中の間にそそくさと出発。よしよし、これで10番手だ。
舗装路の登りを少し走って、シングルトラックへの取り付きを探す。
ヘアピンカーブの後だからこれはすぐに分かった。入っていくと段々と雪が深くなっていく。
前走者の轍を踏み外すとハブまで埋まるほどの深さ。途中、PC5のクイズポイントを拾う。
e0134989_2127688.jpg


雪のシングルトラックは初めて走るが、途中から下り基調なので結構乗れる。
ただし、ブレーキをかけるとバイクがどこに行くか分からない。スピードに注意して下っていく。
下りが終わるとツームシ山までバイクを担いで高低差80mほどの直登。雪と雪解け水の泥で踏ん張りが利かず辟易する。苦労しながらもどうにか登頂。ブリーフィングどおり、ここからの景色は最高だった。
e0134989_21425954.jpg


ブリーフィングでは、ここでランチを取らない人はペナルティ(冗談)と言われていたので、それに従ってオニギリを頬張る。そこに遅れていた岡本さんが追いついてきた。ランチも取らずすぐに下っていく。あれあれ?ペナルティ取られますよ?
ゼリー食の補給も摂っていると、後続の方から「ブログ見てますよ」と声をかけられる。
えぇぇっ!まじすか!?1000mを超える山上で聞く思いがけない言葉に感動は5割増し。
声の主は久留米から参加されていた二田さんだった。コメント頂けると嬉しいです。
e0134989_21531433.jpg


次回の宗像ラリーの話などで盛り上がりかけたが、現在もラリー中だった。
後ろ髪を引かれながらも失礼して下り始める。雪の尾根沿いを一気に下る爽快な区間。
油断すると立木に激突しそうになるが、どうにか避けながらPC6のセルフチェックポイントまで辿り着く。

更に林の間をウネウネと下り続けて、30mほどの担ぎ上げと言われたポイントを探す。
ここでかなり迷った。迷っている間に追いつかれ5人ほどの集団となってしまう。
しかし、おかげで前走者の踏み跡を見つけることが出来、上の林道へ出ることが出来た。
ここがひどい道だった。ダブトラの道幅だが、濡れているのと荒れているので全く乗れない。
4駆車の遊び道になっているらしく、轍が深くまさしくジープトラックだった。
距離3km、高低差100mほどのヌルヌル道を押しながら、何度もエントリーしたことを後悔した。
「なんでこんなキツイことやってんだ?」「もう二度と出ないぞ!」「みんなアホや!」
沢をいくつも越えながら、ときどき声に出して1番にエントリーした自分を呪う。
e0134989_22132989.jpg


e0134989_22134168.jpg


ようやく舗装路に出てPC7を目指すが、EL2の足切りはデパール後3時間。すでに過ぎてしまった。
しかし、もう十分だ。後はゆっくりと景色を味わいながらアリベしよう。
PC7では木元さんと大塚さんが待っていてくれた。時間を見ると20分オーバー。
あそこで迷わなければ。もっと早く押してれば。はっ!いかんいかん、なにを考えてるのだ、おれは。
もう二度と出ないと決めたのだ。
e0134989_2236137.jpg


皆さん、苦労されてます。
e0134989_2237466.jpg


順位は変わらず11番目。PC8を取りにいったのは9名らしい。あっ、岡本さんも足切りだったのね。
補給のコーラや饅頭をもらってちょっと気持ちが上向いてきた。ラリーは終わったわけではない。
こうなったら足切り組のトップを目指そう。先行する岡本さんを追いかけてリスタートする。

ELルートの登りで岡本さんに追いつく。足切りで気落ちしてるのかペダリングが重い。
チギれるかどうか分からないがアタックをかけてみる。PC9まで何も考えずにひたすら漕ぐ。
再び、タエミさんが待つPC9に到着。驚いたのは、すでにPC8を取ったケイイチローさんが通過していたこと。ELルートを通った我々より早いとは。人間じゃない・・・。

どうにかPC9は10番手で通過。あとはPC10を取って下るだけだ。セカンドプランはクリア出来るかもしれない。後続をチギることだけに集中して舗装路を走る、走る、ひた走る。

で、やっちまいました。見事にPC10への取り付きを見落とし。菊池阿蘇スカイラインまで出てるのに気付かないバカ。よせばいいのにその分岐をさらに右に折れて、結局、取り付きから3kmほど舗装路を下っちゃいました。気付いたときはホントに泣きそうでしたよ。登り返す気力は殆どないけど、登らなきゃ帰れない。

僕が読めないのは空気だけじゃなかった。前回の双六終了後、ラリーの才能あるかも?とか言ってた自分が恥ずかしい。これが己の実力だと自分を戒めながら、下るべき取り付きを探して登っていく。

無事に復帰できた正規ルートの下りは、これまでの下りとはまた種類の違う楽しさだった。グラフで分かるとおり、500mほどを一気に下る区間。あそ1962のように何度もスイッチバックしながら、ガレガレポイントは担いで降りたりもしましたが、岩で出来たドロップオフなどを超えるたびにどんどんとテクニックが上達していく感覚。下手にブレーキをかけてフロントを落とすと前転しそうなところを勇気を出してクリアしていく。ついさっき、自己嫌悪になりかけたのも忘れさせるほどの楽しさでした。

下りきるとすぐにアリベ。もちろんドベちんでした。
表彰式で、俺やっちゃったという人は自己申告すればブービー賞がもらえるということだったけど、恥ずかしすぎて言えなかった。というか、ラリーの世界では僕の失敗はやっちゃったうちに入らない気もしてたし。

今回のEX賞、東京から参加のケイイチローさん。
ひょうひょうとした雰囲気が逆に凄みを感じさせます。
e0134989_23173138.jpg


最後は宗像ラリーの宣伝を少しして帰路に着きました。
帰りの車中には来シーズンの開幕を待ちきれない自分が。あれっ?
スタッフの皆さん、参加された皆さん、お世話になりありがとうございました。キツ悔し楽しかったです。
[PR]

by miyacchiism | 2009-03-16 23:25 | 自転車  

阿蘇スイーツライド

レイド阿蘇2009を翌日に控え、一日早く熊本入りして甘いものを食べつくそうという企画の「阿蘇スイーツライド」にも参加。
参加者は大津町に集合し、JR豊肥本線を走る「あそ1962」というサイクルトレインで肥後大津から赤水まで移動。事前の調べでは、バイクをそのまま列車に載せられるということだったので、輪行バッグなどの用意がなくても大丈夫と思い込んでいたが、実はそれが出来る駅は限られているらしい。残念ながら肥後大津駅と赤水駅はそれ以外らしく、輪行バッグに入れる必要があるとのこと。ちょっと慌てたが、スタッフのタエミさんからバッグを借りることが出来、どうにか乗車することが出来た。感謝感謝です。

e0134989_20595625.jpg


これまで、輪行などしたこともなくバイクをバッグに納めるのに苦労していると、n教授と木元さんが手伝ってくれる。これまた感謝です。しかし、思っていたよりも簡単である。思わぬところで妙な自信がついた。今度、輪行バッグを仕入れてどこかに旅してみるかな。

列車到着。レトロな感じが素敵です。
e0134989_2155661.jpg


乗り込むと同時に地元のテレビクルーに取材された。
e0134989_216548.jpg


自転車を置くスペースはこんな感じ。奥にあるバッグに入っていないのはリポーターのお姉さんの自転車らしい。
e0134989_21105171.jpg


一軒目の甘味処。スイーツライドはすでに始まっているらしい。
立野駅で途中下車して名物饅頭ゲット。
e0134989_211327.jpg


急な傾斜をスイッチバックして登っていきます。
e0134989_21152659.jpg


こんなイメージ。
e0134989_2116199.jpg


赤水駅で降り、今度は自走で甘味処を回っていきます。あのー、山が白いんですけど・・・
e0134989_21193372.jpg


3軒目か4軒目のケーキ屋さん。
e0134989_21224668.jpg


入り口にはこんな素敵な木のオブジェが。
e0134989_21235260.jpg


どんどん寒くなってきました。横風が強く雪まで降ってきます。
いくらこの日がホワイトデーだからって、そんな演出いらないです。
e0134989_21233781.jpg


何軒目だろう?岡本さんが注文した抹茶セット。美味そうです。
僕はぜんざいを食べたのですが、寒すぎて写真を撮るのも忘れて完食・・・
e0134989_2126693.jpg


本日の戦利品。途中でかなり食べたのに、これから皆で更に食べるのです。
e0134989_21294330.jpg


みるみるうちに減っていく膨大な量のスイーツ。
e0134989_21322525.jpg


温泉に浸かったあとは豪華な夕飯。あれだけ食べても、まだ飲めます、食べれます。
e0134989_21352533.jpg


聞くと、遠征組の皆さんは日本各地のとれとれバイクに参加しているらしいです。東京、名古屋、大阪から飛行機で来られたそうな。しかも、レイド阿蘇が終わったら次週は香川のとれとれに出るらしい。とことんラリーを楽しまれてます。

食事の後は部屋で宴会。ツマミも酒も旨い!
e0134989_21403227.jpg


酒が入るとますます話は尽きません。明日は大丈夫なんだろうか・・・
ラリーの話はまた明日。今日は疲れ果てました(-_-;)
[PR]

by miyacchiism | 2009-03-15 21:49 | 自転車  

試走

宗像ラリーに備えてコースの試走へ。
ひだりのさんを先頭にmoabさん、たなてつさん、TOKOさん、ゆっこちゅんも一緒に走ります。

時間を計るのが最大の目的でしたが、途中で猪狩りの猟師さんたちに行く手を阻まれて急遽ルート変更。仕方なくELルートの繋がりを確認したりと、ちょっと消化不良気味の試走に・・・。
それでもポタリングには最高な日和に気持ちの良い汗をかけました。

途中、moabさんパンク。新しいフレームいいなぁ。
e0134989_23215887.jpg


たなてつさんもパンク。今日はフルサスのTREKですね。
e0134989_23224653.jpg


綺麗な花畑を通るルート。
e0134989_2322476.jpg


TOKOさんとゆっこちゅんの愛車と海。
e0134989_23274465.jpg


当日もこんな天気だと良いですね。
[PR]

by miyacchiism | 2009-03-08 23:31 | 自転車