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近所の話

自宅から車で5分。
そこでこんな遊びが出来ちゃいます。

ああ、しあわせ~

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# by miyacchiism | 2009-11-29 22:17 | 釣り  

南阿蘇探索

昨シーズン、moabさんから送られてきた一枚の画像。
これが今回のツアーのきっかけだった。

「阿蘇で面白い看板見つけたのよ。行ってみない?」

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なにがOKなのか。MTB専用コースがあるのか?いや、MTBもOK?じゃ他は?
これだけではまったく分らない。そのまま1年近くが経ち、今回の機会を得た。
早朝、エコーさん、スタッフ【S】さんと合流し熊本へ向かう。

高速を飛ばしmoabさんの阿蘇別宅へ到着。すぐに準備を始める。
今回のツアーに備えて、このあたりの地形図も購入した。

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準備も済みスタート。舗装路をしばらく走るとあの看板地点へ出た。
画像どおりだ。わくわくしてきた。とにかく登ってみよう。
そのまま進んでいくとこんな看板を発見。

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虫のことはよく分からないが貴重な区域なのだろう。出来ることならその蝶を見てみたい。
さらに進む。間もなく全員があの看板のOKの意味を知ることになる。

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ぼ、牧場かよ・・・。
OKは牧場の名前だった。
しかし、よく見ると周囲には無数にトレイルが作られている。
この場所を基点に放射状に延びるトレイル。5本?いや6本?

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「どっち行く~?(苦笑)」
「とりあえず上でしょう(苦笑)」
牧場と言いながら、柵もなければ牛もいない。

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しばらく登ったところで振り返ると見事な雲海。
スタート地点は完全に雲の中だ。

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根子岳を横目にどんどん登る。

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おしゃべりしながらダブトラをまだまだ登る。

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雲海がかなり下になってきた。

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分岐点にあった看板。

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崩れそうな崖を覗き込むmoabさん。撮ってるこっちも怖かった。

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両側は急峻な崖。皆、コケないでよ~

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押せ押せ~!

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担げ担げ~!

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たまには乗れます。

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あの稜線に立ってみたい思いに駆られるが、バイクを担いではしんどそう。
このあたりを折り返し地点とし下ることにする。

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下るのは一気。

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サイコー!!

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牧場まで降りると草刈機を車から降ろしていた方がいた。
どうやら地権者の方らしく、このトレイルを作った張本人らしい。
数人いる地権者が誰も牧場として使わないので、モーターバイクで遊べるよう話を通したそうな。
看板どおり、MTBで遊ぶのは大歓迎だそう。誰も使わないと道も潰れちゃうからだろう。なんなら草を刈ってトレイルを作っても構わないとまでおっしゃる。moabさんが代表して連絡先を交換しお礼を言って別れる。

最後に鬼を見て帰ろうというmoabさんの提案でちょっと寄り道。
バイクを置いて暗い階段を沢に降りていくと・・・

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な、なんだ、あれは?

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鬼じゃなく象がいました。

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鬼はこっち。

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綺麗な滝でした。

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次は草千里へ抜けたいですね。

# by miyacchiism | 2009-11-24 23:01 | 自転車  

篠栗Rラリー

九州レイドシリーズの篠栗Rラリーに参加。
Rの意味はリサイクルでしたっけ?リターンズ?
ずっと以前に使ったコースの一部を再び使用してることからこの名称がついてるらしい。

今回からたなてつさんもラリーに参戦。
方向音痴なので自分はラリーに向いてないと言っていたたなてつさんも、僕がラリーの面白さを繰り返し吹き込んだせいか気が変わったようだ。ひだりのさんも久しぶりにラリーに復帰するそうなので勝負が楽しみだ。少しは成長した自分を恩師に見せたいところ。

定刻、ブリーフィングが始まる。
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ひだりのさんは担ぎに備えてカーボンフレームで参加。トップチューブには僕と同じEdge705が。
シオゴンさんもひだりのさんとの勝負に闘志を燃やしている?
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鳥居の下からデパール。
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エントリーの逆順にコールされ、次々とスタートしていく。
おかげで僕は中間より少し前。早い連中が来る前にコギまくって一番前に出る。
PC1の六地蔵まではトップグループでほぼ順調に進む。そこからの担ぎが苦しい。
なんとか3番手くらいで一つ目のピークに辿り着く。トップはオカモトさんかトーヤさんか。

地図上のルートはピークからほぼ90度右に折れているが、道は方向を変えずそのまま尾根を下っている。ピークで立ち止まって地図を確認していると、エノさんがその尾根道を下っていった。それらしき角度へ伸びる怪しい取り付きを確認したが、ベテランのエノさんが行くならそっちだろう。素直についていく。それが間違いのモト。

バイクを担がなければ下れないほどの道をどんどこ下っていく。
ルートは一向に方向を変えない。おかしい・・・。ほどなく道が消えた。
慌てて来た道を戻る。やはりさっきの道で正解だ。きつい登りを担いであえぐ。自分を信じなかった罰か。

ピークで立ち止まっている人が数人いた。たなてつさんもいた気がするがよく覚えてないほど疲れていた。さきほど確認した取り付きに飛び込む。後ろからエノさんも追ってきた。
このルートで間違いない。地図どおりの鞍部を過ぎて再び登り。担ぐ。またあえぐ。息が切れ小休止していると、黙々と担いで登るエノさんに抜かれる。強い。そのまま見えなくなった。

ここからPC2まで一人旅。後ろから誰かが迫る気配を感じながら先を急ぐ。
ルートを外さずPC2に到着。そこにはS社軍団とひだりのさんがいた。
クイズの答えを確認して力丸ダムへと向かう。土砂崩れで道が消えたポイントから沢越え。
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ここからのダムまでの下りが最高に楽しかった。
ひだりのさんと奇声を発しながら下る。
ダムの周回路はまさにクロカンコース。舗装とダートと泥とガレ場がランダムに出現し、PC3まで3kmほど続いた。PC3では4番手か5番手だったか。ここからELの足切りまであと30分。通過は絶対無理だ。それでも少しでも上位を目指したい。ダム周回路で抜いたエノさんは先に出て行った。僕もコーラを飲み干し、ひだりのさんより先にスタートする。

長い登り。エノさんの姿は見えない。後ろから追ってくるのは山口から参加のまつもちさん。
分岐で地図を確認しているとまつもちさんが抜いていった。
ザックを降ろし、脚攣り対策に補給食のゼリーを取り出して3秒で飲み干す。
このとき遅れてきたひだりのさんにも抜かれる。

再び六地蔵に辿り着き、さっきとは別方向へと下る。
これがまた難しい下りだった。落葉に隠れた岩と倒木が邪魔をする。
後ろから追ってきたまつもちさんに恥ずかしい動画を撮られてしまう。

道が川になるところでひだりのさんに追いつく。
そこからは気持ちよく下って舗装路に出た。
少し行くとミカン畑へ右折のはずだが、まつもちさんとひだりのさんが真っ直ぐ行った。
今度は自分を信じて僕だけ右折。ひだりのさんは気付いてすぐに追ってきた。

次に間違えたのは自分。送電線を越えて右のシングルトラックに入り損ねた。
気付いて後ろを振り向くとひだりのさん神隠し。あれ?どこかでもおなじことあったな。
そうだ、わらべの森のn先生のときと同じだ。デジャブ。

戻って僕もシングルトラックに飛び込む。が、慌てすぎてスイッチバックにあるPC4のセルフチェックを見逃してしまった。舗装路に出たところで気付き駆け戻る。途中で自転車を置いて走って登った。ちょうど辿り着いたところにオカモトさんを先頭として山口の3人組が来た。そこから国道までは4人で集落を抜ける。
その先はトーヤさんが強かった。ぐんぐんと我々を引き離し見えなくなる。オカモトさんと競ったがダートに入る前で僕の足も売り切れ。朝メシを摂り損ねたらしいまつもちさんはハンガーノック気味だったか。

タエミさんとn先生が待つPC5で足切りとなった。
ひだりのさんはぐんぐん迫ってくるトーヤさんからなんとか逃げ切ったらしい。
EL通過はシオゴンさんとエノさんの二人だけとのこと。途中、何度かエノさんと競ったんだけどなあ。非常にくやしい。シオゴンさんはコース上で全く見かけなかった。最初に迷ったときに抜かれたままだったのか。

結局、EXバイカー賞はシオゴンさん。
人数が少ないときに狙うと謙遜していたが、17名参加のラリーで堂々たるトップ。
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10秒遅れてエノさん。お二人とも完走おめでとうございます。
たなてつさんも賞もらってました。いいなあ。
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六地蔵からの下りでズボンもビリビリに破れた。修理できるかな・・・
今回から投入したシマノのこの靴は良かった。ビンディングでゴアでビブラムソール。
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家族のご機嫌取りとしてお土産はたっぷりと。ある意味ラリーよりもこっちが重要。
ざる豆腐も豆腐プリンも美味かったです。また買いに行こう。
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# by miyacchiism | 2009-11-18 20:36 | 自転車